🎲

ボードゲームコース

学習塾なのにボードゲーム?

こんにちは。松ゼミのボードゲームコースの詳細を見ていただきありがとうございます。 学習塾なのに、ボードゲーム?と思われた方もいるかもしれません。実は近年、教育とボードゲーム(アナログゲーム)は近づいてきています。下記のサイト以外にも塾でボードゲームを取り入れているところはありそうです。
ボードゲームを習い事に!?塾にボードゲームを取り入れる理由について徹底解説してみた|ぷるひなくんの教育ボードゲームブログ
みなさんボードゲームで楽しんでますか? もしまだボードゲームで遊んだことないよ!って方は 先に 『ボードゲームとは何か』 という記事をお読みください。 最近ボードゲームを『習い事』にしようという活動が増えてきています。 実際にボードゲームが 『塾』や『学校』の学習にどんどん取り入れられ ています。 ちょっと想像しにくいかもしれませんが、それほど教育現場でも注目されています。 そんなことを聞くと ボードゲームで何が学べるの? ボードゲームって遊びじゃないの? なぜボードゲームなの? ボードゲームが取り入れられている現場はどこ? そんな疑問がたくさんあると思います。 そこでこの記事では ボードゲーム歴10年 会社での社内研修にボードゲームを取り入れたことがある ボードゲーム×教育の可能性について発信している そんな管理人が詳しく丁寧に解説していきます。 この記事を見終わる頃には、なぜ今『ボードゲーム✖️教育』が盛り上がっているのかがよくわかると思います。 そしてボードゲームで遊びながら教育してみたい!と思ってもらえると嬉しいです。 なぜボードゲームを習い事に取り入れようとする人が多いのか解説していきます。 最近、教育現場で注目されている能力に『 非認知能力 』というものがあります。 簡単に説明するとIQや成績のように数値化できるものではなく、 人間力といったような(例、コミュニケーション能力など)数値で測れないもののこと を言います。 その『 非認知能力』を 育てるのに効率的な遊びが『ボードゲーム』 だと唱える人が多くなっているのです。 最近では、 名古屋大学などでボードゲームの授業 や研究が盛んに行われています。 これからの社会では、学校の成績よりも非認知能力といった人間力が育っていないと戦っていけないと言われています。 現状『非認知能力』を育てる方法は数多くありますが、ボードゲームにおいてはそれらよりもより効率的に『非認知能力』を育てる可能性が大きいのです。 そのためボードゲームを教育現場で取り入れている先生や学習塾が増えてきているのです。 先ほどもあったようにボードゲームでは 『非認知能力』 を身につけることができます。 非認知能力にどんなものがあるかというと コミュニケーション力:数人で遊ぶことが多いので自然とコミュ力がつく 読解力:難しいルールなどが多いので説明書を読んで理解できるか 考察力:勝つにはどういった方法が必要なのか、なぜ勝てなかったのか 判断力・決断力:勝つためにどちらのルートで進めば得策か 計画力:勝つためにどういった道筋がいいか戦略を立てる 洞察力:対戦相手の動きを見て対策を練る 集中力:ゲームに集中していないと命取りになる 主体性:自然に育つ、自分の判断が常に勝利へ影響してくるため 瞬発力:反射神経が必要なボードゲームもある お笑いセンス:大喜利系にボードゲームでお笑いレベルが磨かれる 演技力:正体隠匿系のゲーム(人狼など)で嘘をつくこともある ボードゲームは種類がたくさんあるため、ボードゲーム毎に身に付く非認知能力が違ってきます。 そのためほぼ全てと言っていい非認知能力をボードゲームで遊びながら身につけることができます。 ボードゲームが教育のツールに適しているのは間違いないと感じています。 子供の教育以外にもこんな場面で使われています。 基本的には 『非認知能力』が必要、伸ばしたい場面 で使われている傾向があります。 社内研修用のボードゲームなどもたくさん存在します。 今後、特集の記事を書いていきますね。 ここからは実際にボードゲームを授業に取り入れている塾などを紹介していきますね。 名古屋の豊田市にある塾屋さん。 来年の春にボードゲーム専門の教室を開校予定。 興味ある方は最初の生徒さんになってみてはいかがでしょうか。 低学年から大人まで習えるようですよ。 Twitterやインスタグラムでも情報を発信されております。 思考の技を学ぶマインドアクセラレータという授業があり楽しそう。 『楽しさの延長に学びがある。』 そんな想いからできた、小学生が毎週1回通う習い事の教室です。 すたらぼでは、算数や理科といった科目の勉強は行いません。 主にボードゲームを活用しながら、社会人に必要とされる力を育みます。 ぜひホームページをご覧ください! 圧倒される世界観です! ここほんとに塾なの??? 通ったら絶対楽しい塾! 女子限定!!!!! ...
また、学校でもボードゲームを取り入れているという報道も出てきています。
そんなとき、ボードゲームを特別支援教育に導入していた先輩の話を聞いた。遊んでみると、なるほど面白い。学校が担任の個性を生かした学級運営に理解があったこともあり、試してみた。さほど親しくなかった生徒同士が一緒に遊ぶようになったり、自分中心で物事を考えていた子が周りの子に気を配るようになったり、目に見える成果が現れてきた。 (朝日新聞デジタル「(ボードゲームで学ぶ:上)クラスの団結、ゲーム大作戦」2022年12月14日配信)

キーワードは余暇活動支援

「ボードゲームは非認知能力を高める」、「課題発見能力を高める」など、ボードゲームが子どもたちの教育に良いと言われていますが、調べてみたところ、まだ研究が進んでいないのが現状です。松ゼミとしては、能力向上としてのボードゲーム活用ではなく、子どもたちの余暇活動支援として、ボードゲームを活用していきたいと考えています。
余暇とは余った時間ではなく、自発的に参加でき、自由や楽しみがあり、この過程全体を通して本人の生活を豊かにする時間を指します(※)。
もちろん学習も大切ですが、子どもたちの生活の一部にしかすぎません。また、学校と家以外の「第3の場所」の重要性が叫ばれていますが、現代の忙しい大人と子どもたちには「第3の場所」に行く機会が持てません。
そこで、自由や楽しみのある時間を確保するためにボードゲームコースを設置し、余暇活動を民間の立場で支援していきたいと考えます。

コース開催日など

開催日:毎週金曜日17時〜18時
料金:月額5000円(税別)
内容:ボードゲーム以外にも、こどもたちが自らボードゲームイベントを企画するようなプロジェクトも子どもたち次第で検討するつもりです。下記は京都の「すたらぼ」という団体が行なった「子どもが運営するボードゲーム会」のイベントの様子です。こういったこともやってみたいなと考えています。